(無題)

 

 横山珠夢 

 ※DENSHI JISION × GUMI スクリプト・ラボラトリー 
DJ博士賞 受賞作品



 明日(あす)になれば 僕の学校 は銀河になる

 いつもどおりの僕は いつだってさ 遠く光るキミを 見ていた
 いつの頃からか透き通る 視線感じていた

 キミはあの星を見てるの?
 だってα星ですから

 距離は離れてても
 ベクトルが違うって言ったの あなたよ

 なんで僕だけβ落ちなんだよ

 急接近の軌道だったのに  (WOWOWOW)

 夜明けが  (WOWOWOW)  近いな
 こんな事なら輝いてる内に

 思い伝えれば良かったよ  (WOWOWOW)

 純粋なんだ  (WOWOWOW)
 言えなかった

◇◇

 廊下とかですれ 違っても なんか声を掛け づらい

 僅か16メート ルの距離が 16光年に思える

 光子ポッドで迎えに来てよ

 アルタイルを運んでよデネブ
 そこは亜空間だよ

 望遠鏡で バイアスかかった さあいこう
 早く捕まえに来てよ

 なんで僕だけβ落ちなんだよ

 もうすぐ重力圏だったのに  (WOWOWOW)

 答えは  (WOWOWOW)  近いな
 こんな事なら光無くす前に

 キミを困らせば良かったよ  (WOWOWOW)

 青春だって  (WOWOWOW)
 スペース・ボイジャー

◇◇

 忘れたフリしていたんだ 願っても叶わない気持ちなんだよ

 なんでαにそんなにこだわるの?

 近付けば誰も輝いてる  (WOWOWOW)

 夜明けが  (WOWOWOW)  近いぜ
 銀河なんてちっさなとこ飛び出して

 二人連星になればいい  (WOWOWOW)

 答えが  (WOWOWOW)  出たんだ  (WOWOWOW)
 さあいこう

 遠くじゃない弱い だけなのさ

 だから僕 は銀河を超える


 : 男声(DENSHI JISION)
 : 女声(ボーカロイド = GUMI)
灰文字 : DENSHI JISION 作詞部分
青文字 : 横山珠夢 作詞部分

 

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 (C) Yokoyama,Tamami.